仮想通貨を始める人が取引所に口座を開設し、次に行うのが取引所への入金です。入金方法には銀行振り込み、Pay-easy(ペイジー)、コンビニ入金などがあります。今回は、初心者の方でもわかりやすいように、仮想通貨取引所への入金方法とそのメリット・デメリットについてまとめてみましょう。

仮想通貨取引所とは?

仮想通貨の購入は仮想通貨取引所に口座を開設してスタートします。実は厳密に言うと「取引所」と「販売所」とでは異なるのですが、それについては「取引所と販売所の違い」の記事をを参考にしてください。本記事では全て取引所として説明を行います。

2017年から国内の取引所については金融庁が監督をすることになり、登録が義務付けられました。現時点(2018年3月時点)では、16事業所が登録されています。これ以外に15の事業所が「みなし取引所」として仮想通貨の取り扱いが認められています。

取引所口座への入金はどうすればいい?

取引所によって異なりますが、今回は代表的な例としてZaifでの入金方法についてご紹介しましょう。

Zaifでの入金方法は3種類

Zaifでは3通りの入金方法があります。

  1. 銀行振込による入金
  2. コンビニ決済入金
  3. ペイジー入金

なお、上記以外に以前はクレジットカードによる決済を行なっていましたが、2018年2月より、カード決済は停止しています。

銀行振込のメリットとデメリット

入金方法の選択で「銀行振込による入金」をクリックし、入金金額を入力すると振込先の情報と識別コードが表示されますので、メモしておきます。それぞれの利用する金融機関から指定された口座に送金すれば完了となります。識別コードは振込人のところに入力するのを忘れないようにしましょう。

住友SBIなどのネットバンクを利用すると、送金手数料を無料にすることができます。これは銀行振込の一番のメリットと言えます。デメリットとしては、送金手続きをしてから取引所の口座に反映されるまで一定の時間がかかってしまう点です。仮想通貨は値動きが激しいため、チャンスと思った時にすぐ取引ができないというのはかなりのデメリットになるケースがあります。

コンビニ決済入金のメリットとデメリット

コンビニ決済を利用すると銀行振込と違い、すぐに送金が反映されます。コンビニですから365日24時間利用できます。ただし、手数料が一定金額必要となります。少額を繰り返し入金する場合などにはあまり向かないと思っていいでしょう。なお、セブンイレブンが対応していないなど、全てのコンビニで利用できる訳ではない点にも注意が必要です。また、銀行振込に比べて便利とは言っても、やはりコンビニまで実際に行く必要があります。

ペイジー入金のメリットとデメリット

ペイジーを利用して、登録している銀行口座かコンビニで取引所の口座に送金手続きをすれば即座に反映されます。コンビニ支払いの場合、先ほどご紹介した「コンビニ決済入金」との比較がしにくいので、主にオンラインバンクを使ったペイジー入金についてご説明します。

取引所の支払い方法から「ペイジー入金」を選択すると収納機関番号・お客様番号・確認番号が表示されます。オンラインバンクからペイジーでの支払いを選択し、これらの必要情報を入力すれば完了です。入金は即座に取引所口座に反映されますので、すぐに仮想通貨の取引を開始することができます。ペイジーでの入金の一番のメリットはチャンスを逃さず、すぐに入金・取引ができるという点です。

しかし、手数料が一定金額かかりますので、その点は銀行振込に比べてデメリットとなります。また、ペイジーで入金された資金については一定期間移動ができないという措置が取られています。取引所内での取引はできますが、外部へ送金が一定期間(一週間程度)できませんので、急に資金が必要となるなどのケースには注意が必要です。また、全てのオンラインバンクがペイジーに対応してる訳ではありません。

クレジットカード決済について

クレジットカードを利用した仮想通貨の購入については今年に入ってから環境が悪化しています。新しい通貨としての可能性を危惧したクレジットカード各社の思惑もあって、仮想通貨の取引目的での利用を禁止するケースも増えています。Zaifは2018年2月よりクレジットカードの利用ができなくなってしまい、ビットフライヤーでも、2018年3月にクレジッドカードでの仮想通貨の購入および定期購入は停止となりました。

まとめ

今回は仮想通貨取引をスタートするにあたり、入金方法について代表的な3通りの方法についてご紹介しました。時間に余裕があり、手数料を節約したい場合は銀行振込を、手数料を気にせずにすぐに取引をスタートしたい場合はペイジーの利用がおすすめです。取引に慣れてきたら、海外取引所に仮想通貨を送金して別の仮想通貨を購入するなどもできるようになります。まだ国内で取引ができない様々なアルトコインに投資するというのも面白い体験ですので、ぜひチャレンジしてみてください。