仮想通貨が盛り上がるとともに、仮想通貨やICO詐欺も目立つようになってきました。お金が集まるところは、どうしても詐欺師に目をつけられてしまう宿命なのですね…。しかし「どのICOも詐欺だ!」と断定してしまうと、せっかくの稼げるチャンスを逃すことに…。少しでも稼げるチャンスがあるなら挑戦してみたいものです。今回は怪しい仮想通貨、ICO詐欺の見分け方に焦点を絞って紹介します。

ICO詐欺・怪しい仮想通貨の被害が増えている

仮想通貨が注目されるようになってから、仮想通貨やICOの詐欺被害が急激に増えています。ICOとは、Initial Coin Offeringの略で、仮想通貨を使った資金調達のことです。なぜ、最近になって仮想通貨、ICOに関する詐欺が増えているのでしょうか?

仮想通貨は誕生してから日が浅いため、ルールの整備が間に合っていません。ですので実質無法地帯の状態です。

「必ず上がる!!」
と言っても、現状は罰する法律がありません。

「今後、〜〜と提携する予定!!」
と言っておいて、実際には提携しなくても、罰する法律がありません。さらに仮想通貨は現物がありませんので、詐欺かどうか見分けがつきにくいのです…。

これらの理由から、詐欺師が目をつけやすいジャンルとなっているのです。投資家の人でもしっかり調べないと詐欺に合う可能性がありますので、仮想通貨の初心者は、尚更引っかかってしまうでしょう。

しかし怪しい仮想通貨やICO詐欺を見分ける方法がないわけではありません。見分け方を知ってさえいれば、簡単に詐欺被害を避けられます。詐欺被害を恐れて、優良な仮想通貨やICOを逃してしまうのは、投資の視点からも大きな機会損失で、本末転倒です。だからこそ、見分け方を身につけることが大切なのです。

それでは怪しい仮想通貨やICO詐欺の見分け方を、確認していきましょう。

怪しい仮想通貨やICO詐欺の見分け方

怪しい仮想通貨やICO詐欺を見分けるには、いくつかのポイントがあります。
ポイントを押さえてさえすれば、サッと目を通しただけでも「この仮想通貨は怪しい」と気付けるようになるでしょう。

そのポイントを簡単に羅列すると、下記の通りとなります。

  • セミナーで勧誘が行われていないか?
  • ホワイトペーパーが存在するか?
  • 開発陣はどのような人がいるか?
  • 保証があるか?
  • 代理店が存在するか?

などがあげられます、一つずつ詳しく見ていきましょう。

【ICO詐欺・怪しい仮想通貨の見分け方】セミナーや勧誘が行われていないか調べる

怪しい仮想通貨やICO詐欺の場合、セミナーや勧誘を行っている可能性が高いです。
一番多い被害は友人に誘われて投資したパターンではないでしょうか。

詐欺でよくある手口ですよね。勧誘が行われるのは報酬が支払われるからです。
人を使って勧誘をすれば公にしなくてもお金が集まりますし、見知った人からの誘いであれば断りづらいですからね。

そもそも良い技術には自然に人が集まってきますし、報酬を払ってまで人を集める必要はありません。

仮想通貨が法定通貨よりも優れている点は手数料の安さですよね。それが中央管理者のような存在がいるなんて、本末転倒です。セミナーや勧誘が行われているなら、そのICOは詐欺だと思って良いでしょう。

【ICO詐欺・怪しい仮想通貨の見分け方】ホワイトペーパーを確認する

ホワイトペーパーは簡単に言うと計画書のようなものです。その仮想通貨の概要や開発計画などの情報がわかります。

プロジェクトが初期段階だと情報が少ないこともありますが、それでも得られる情報はあります。特に開発者や開発チーム、保証は確認しましょう。他にも確認したい点はありますが、あまり確認する情報が多くても戸惑ってしまいます。

そもそも公式サイトやホワイトペーパーが無いのであれば、詐欺の可能性が高いので、購入はやめた方が良いでしょう。また、ホワイトペーパー通りに進捗が進んでいないICOも購入をやめましょう。

【ICO詐欺・怪しい仮想通貨の見分け方】開発チームを調べる

ホワイトペーパーで開発チームを確認したら、本当に実在するのか調べましょう。実在する人物であれば少なからずページが見つかるはずです。

適当な人物の画像を使っている可能性もありますので、ページの内容までチェックします。もし顔写真が無いのであれば詐欺である可能性が高いです。

また、開発陣が1人しかいないICOや仮想通貨にも注意しましょう。その開発者の熱意が覚めると、開発が頓挫してしまう恐れがあるからです。

【ICO詐欺・怪しい仮想通貨の見分け方】保証がある

もし、価格保証や買取保証があるなら詐欺の可能性が高まります。

仮想通貨は投資商品というのが今の状態です。しかも不動産や金のように現物があるわけではありません。

「いくらでも価値が下がる可能性があるのに保証・・・?」
資金を集めている状態なのにそのお金は誰が負担してくれるのでしょうか?ICOにおいて保証なんて都合の良いものはありません。

【ICO詐欺・怪しい仮想通貨の見分け方】広告に出てくる

一概にはいえませんが、詐欺コインやICO詐欺の場合、誘導の多い釣り広告で頻繁に表示されます。広告はお金を出せば表示されますので、手っ取り早く多くの人に認知されて資金を集められます。

しかし本当に良いICOであれば、広告を出さなくても自然に人が集まってきます。むしろ広告費用を開発費に使うべきですよね。広告を出した方が多くの人に知ってもらえますが、それはお金を出さなくてもできることです。

これは先程記載したセミナーで勧誘していると同じです。余計な費用がかからないのが仮想通貨のメリットなのに、広告を出していてはそのメリットが薄れてしまいます。

【ICO詐欺・怪しい仮想通貨の見分け方】ホームページの対応言語を調べる

ICOサイトの対応言語がどれくらいあるのかを調べましょう。英語と日本語だけであれば、日本人を対象とした詐欺である可能性が考えられます。

ICOは世界中の人から投資を募るものですので、言語数が少ないのは怪しいですね。特定の国だけしか販売しないのもありえませんので、避けた方が良いです。

【ICO詐欺・怪しい仮想通貨の見分け方】代理店が販売している

最近は代理店がICOの購入を勧めてくる例が見受けられます。しかし仮想通貨は、ネットで、簡単に誰でも購入できます。

代理店を挟む理由は?開発者自らが営業しなくて良いので時間とお金の削減?代理店に仲介料を払わないといけなくなりますし、仮想通貨はそうした仲介を無くしてコストを抑える目的もあります。

ですのでICOの募集において、代理店が間に入る理由がないのです。

「日本では販売されていないからこの代理店が独占契約で販売している」と言う説明はそれっぽいですが、別に海外であってもネットで簡単に購入できます。

代理店という単語を見つけたら詐欺の可能性がありますので、購入しないように注意しましょう。

仮想通貨やICOで詐欺に合わないためには

怪しい仮想通貨やICO詐欺を見分けるポイントを紹介しましたがどうでしたか?

「上記に該当しないから」と言って詐欺ではないと言い切れませんが、
これらのポイントに気をつけるだけで、詐欺に騙されるリスクはかなり下げられるはずです。

仮想通貨やICOで詐欺に合うのは知識不足が大きな要因です。「仮想通貨について勉強してさえ入れば気づけた」「購入前に調べさえしていればわかった」など、
知ってさえいれば多くの詐欺は避けられます。

無知は罪という言葉もありますよね。知らなければそれっぽい単語を並べられれば信じてしまいますし、嘘か本当かも判断できません。
詐欺に合わないためにも、仮想通貨に関する知識を身に着けましょう。

あわせて読みたい

ICOの成功事例から見る購入すべきトークンの選び方は?
ホワイトペーパーとは? ICOでプロジェクト内容を確認する重要書類
寄付金の用途がブロックチェーンでクリアになる。話題のICO「プロジェクトZEN」
トークンエコノミーとは? 仮想通貨やICOで独自の経済圏が誕生

友だち追加