ICO投資は一攫千金を狙えますが、損する可能性もかなり高い投資対象です。「大半は成功しないけど儲かればラッキーと言う気持ちで投資するべき」と言う人も…。
でもせっかく投資するなら成功する可能性の高いICOを選びたいですよね。ですのでICOの成功事例から、購入すべきトークンの選び方を紹介します。

ICOの成功と失敗は何を基準に判断するのか

ICOは新しい資金調達方法として注目されています。数多くのICOが行われており、中には失敗に終わってしまったICOもあります。(ICOは大半が失敗すると言われていたりも…)

では一体何を基準に成功と失敗を判断しているのでしょうか?

ICOの成功と失敗は、ICOを行った側ICOに投資した側で判断基準が変わってきます。

ICOを行った側は、目標としている資金額に到達すれば成功ですよね。

ICOに投資した側は、目標額が集まって開発が進み上場、すなわち購入したときよりも高く売却できるようになれば成功です。

視点が違うだけで成功と失敗の基準が大きく変わることがわかりますね。もし目標額が集まったとしても上場できなければ、投資者にとっては失敗です。

このページをご覧の方は、仮想通貨の開発者ではなく投資者が多いと思いますので、ICO投資者の視点、すなわち購入時よりも高く売却できたことを成功基準として話を進めていきます。

ICOで成功した事例

ICOで成功した事例を紹介します。

Ethereum(イーサリアム)

ビットコインに次いで時価総額の高い仮想通貨である、イーサリアムがICOで大きな成功事例と言えます。
イーサリアムがどんな仮想通貨なのか知らなくても、名前は聞いたことがあると言う人がほとんどだと思います。

イーサリアムが上場したばかりのころは300円ほどでしたが、現在は10万円近くにまで高騰しました。こんなに高騰すると倍どころではありませんよね。

イーサリアムはERC20と言う規格でトークンを発行することができるため、多くのICOにはイーサリアムが利用されています。

イーサリアムを利用したアプリケーションも登場していますし、文句なしのICO成功事例と言えますね。

ADA COIN(エイダコイン)

エイダコインは、カルダノというオンラインカジノで使える仮想通貨です。ICOの成功例として、一番先に思い浮かべる仮想通貨かもしれません。

エイダコインは、はじめ、詐欺コインとも言われていました。なぜなら、いつまで経ってもどこの取引所にも上場しなかったからです。しかしある日、ビットレックスへの上場が決定しました。
ビットレックスといえば、世界有数の仮想通貨取引所。そこで一気に価格を高騰させ、詐欺コインというイメージを払拭しました。

このように投資者の目線で語ると、どこの取引所に上場されるかどうかは、とても重要です。

Filecoin(ファイルコイン)

ファイルコインは、2017年8月にICOが開始されました。
わずか1時間で約200億円の資金調達に成功したことで有名になりました。

ファイルコインは分散型のストレージネットワークを構築します。噛み砕いて言えば、使っていないストレージを提供する市場の構築ですね。

Brave(ブレイブ)

ブレイブはたった30秒で40億円を調達したことで話題になりました。

Firefoxを作っているMozillaの前CEOブレンダン・アイク氏が設立したブラウザ開発企業がBraveです。発行トークンはBasic Attention Token(BAT)です。

ブロックチェーン技術を使って、ネット広告を効率良く運用するシステムを構築します。将来的には、ブレイブのブラウザ上でコンテンツを読むだけでお金を稼げるようにしたいようですね。

モバイル版のブレイブはすでにリリースされていますので、着々と開発が進んでいることがわかります。

購入すべきトークンの選び方

ICO投資をするなら少しでも高騰するトークンを選びたいですよね。どのようにして購入すべきトークンを選べば良いのでしょうか?

既存のシステムを変える可能性がある

既存のシステムを変える可能性があるプロジェクトは高騰する可能性が高いです。例えば仮想通貨で、海外送金システムが変わると言われていますよね。

銀行で送金しようとすれば、日数がかかるだけではなく手数料も沢山かかります。
仮想通貨は世界中どこにいても誰にでも一瞬で送金ができてしまいますので、既存のシステムを変える技術であると言えます。

このような仮想通貨は、今から思えば、高騰間違いなしだったわけです。
既存の仕組みを変えるようなプロジェクトを探すのがポイントですね。

イーサリアムが成功した理由として、契約や条件の確認などを自動的にできるスマートコントラクトの存在が挙げられます。

スマートコントラクトで自動化できるため、契約を書き換えられたり条件を満たしていないのに、物事を進められるようなことがなくなります。

逆に言うと、既存のシステムを変えるまでとは言えない、
もはやどうでもいい機能を有している仮想通貨は、盛り上がらない可能性があります。

同じような仮想通貨が存在しない

仮想通貨の種類は1000種類以上あると言われています。似たような仮想通貨も存在しますので、すでに既存の仮想通貨と似たような通貨は、出資する意味がありません。

特に下位互換となるようなトークンは避けたいですね。
ですので自分の見つけたICOがどのようなプロジェクトなのかを調べ、同じような仮想通貨がすでに存在しないか確認しましょう。

もし同じような仮想通貨が存在するのであれば、先に作られていた仮想通貨を購入すれば良いのです。

わざわざ目標額集まるかわからない、なおかつ上場するのかもわからないトークンを選ぶ必要はありません。

ICOで資金集めに成功している事例の中には、同じような仮想通貨も存在する場合もありますが、高騰する材料が無いので期待はできません。

ホワイトペーパーがしっかりしている

ホワイトペーパーにどれだけ力が入っているのかも重要です。

ホワイトペーパーはいわば企画書です。出資してもらえるかどうかはホワイトペーパーにかかっています。ICOを始めたばかりのときはホワイトペーパーの中身が薄い場合もありますが、そのときは少し様子を見た方が良いでしょう。

計画がしっかり経てられていないのであれば、設定された目標額の根拠が無いのと同義ですよね。イーサリアムのホワイトペーパーを見ればわかりますが、開発スケジュールがしっかりと計画されています。

大半のホワイトペーパーは英語で書かれているので翻訳する必要がありますが、時間をかけてでも目を通した方が良いでしょう。