ビットコインは、正体不明のサトシナカモトと名乗る人物が、2008年にインターネット上で公開した論文をもとに開発された世界初の仮想通貨です。
開発当初は1円にも満たない通貨でしたが、2017年には、一時200万円を超える価格にまで上昇をしました。
ここではビットコインの開発から現在までの歴史を年表でまとめ、わかりやすくご紹介します。

1.2008年:ビットコイン誕生

ビットコインは、サトシナカモト氏と名乗る人物が、仮想通貨の構想に関する論文をインターネット上に公開。その論文を発端に、研究者であるハル·フィニー氏などがビットコインの開発を始める。

2.2009年:ビットコインの取引が開始

ニューライブラリースタンダード社が、世界で初めてウェブサイト上でビットコインの取引を行う。

3.2010年:初の決済。マウントゴックス社誕生

2010年5月に世界初のビットコイン決済として、ピザ2枚(約25ドル)と10.000BTCが交換されました。

その後7月には、最初のビットコイン取引所としてマウントゴックス社が営業を開始しました。2011年には、日本での取引も開始。マウントゴックス社は、渋谷に拠点を構えて運営され、規模を拡大していきました。

4.2011年:大手メディアでビットコインが特集されるように

TIME誌が2011年4月にビットコインを特集。大手メディアで初のビットコインの特集として話題になりました。

5.2014年2月:マウントゴックス社閉鎖

マウントゴックス社が85万ビットコインを消失させてしまう「マウントゴックス事件」が発生。マウントゴックスはビットコインの払い戻しを停止し、その後、民事再生法を申請し経営破綻。このことはテレビなどのメディアでも多く報じられ、日本国内でビットコインが知られるきっかけの一つになった。

また、この件や、2013年12月に中国政府が金融機関によるビットコイン取引を禁止したことを受け、ビットコインの価格は急落。最高値で1BTC=12万円以上だった価格は4万円代まで下落しました。

5-1 ビットコインと中国

中国は、ビットコインの取引や普及に積極的な面をもつ一方、人民元の国外流出を防止する目的で、仮想通貨の取引に関し、その後も様々な規制を行い、ビットコインの価格に影響を与えています。

仮想通貨大国である中国の規制強化が、仮想通貨の価格下落に反映される傾向があることから、ビットコインの歴史を知る上で、中国の規制を知ることも重要です。

6.2014年春〜秋:日本国内で取引所が続々と誕生

2014年4月にetwings(後にZaifが買収)が誕生したのをはじめ、BtcBox、bitFlyer、coincheckが続々とサービスを開始しました。

6-1 日本の取引所

2014年に現在の取引サービスの前身となるサービスを開始した各社。当時は政府や法律による規制などはありませんでした。

2017年4月の「改正資金決済法」等で初めて仮想通貨に関する条文が盛り込まれました。仮想通貨取引所が金融庁に登録が必要となったのは、2017年9月のことでした。

 

7.2017年3月:ビットコインの市場価格が金を上回る

ビットコインが市場最高価格となる145790円をマーク。当時、金1グラムより高値となったと話題になりました。

8.2017年8月:初のハードフォーク。ビットコインキャッシュ誕生

ビットコイン初のハードフォークでビットコインキャッシュが誕生。これをきっかけにビットコインのハードフォークが頻繁に起こるようになり、ビットコインゴールド、ビットコインダイヤモンドなども誕生しました

9.2017年12月:市場価格が1BTC=200万円以上に!

2017年1月には1BTC=10万円前後を推移していましたが、春以降ビットコインの価格が次第に上昇。11月以降、一気に市場価格が上昇し、2017年11月に初めて1BTC=100万円の大台を突破すると、12月には勢いそのままに一時1BTC=200万円を突破。

このことはニュースなどでも多く報じられ、ビットコインや仮想通貨の知名度が一気に上昇しました。