仮想通貨のリップルを管理しているリップル社が今回、リップルの新たなプロジェクトとしてXpring(スプリング)の設立を発表しました。Xpringとは、リップルやXRPレジャーなどに関連した製品やサービスを開発している企業に対して投資やインキュベート、M&A、補助金などのサポートを行うプロジェクトのことです。Xpringから支援を受けた起業家や開発者が新たにリップルに関わるビジネスを始め、テクノロジーを開発することで、リップルの価値は今後ますます高まっていくことでしょう。

リップルとは?

リップルはリップル社が開発した仮想通貨のことで、ブリッジ通貨としての役割を期待されている将来有望な仮想通貨です。通貨単位はXRPです。

リップルの時価総額は非常に高く、時価総額ランキングでは常に3位にいるほどです。一時は人気が昂り、時価総額が上がることで、イーサリアムを抜いて2位にまで上がったことがあるほどです。

現在は2位から3位へと戻ってしまいましたが、それでも他のアルトコインを圧倒できるほど高い時価総額を維持しております。

リップルは送金スピードが非常に早く、かつ低コストで利用できる仮想通貨です。なにより、ブリッジ通貨としての役割を期待されている仮想通貨でもあります。

ブリッジ通貨とは?

ブリッジ通貨とは、通貨と通貨の橋渡し的な役割を果たす通貨のことです。例えば、ドルを円に替える場合、まずドルをリップルに替えることになります。その次に、リップルから円に替えることで、ドルから円へと両替することができます。

リップル以外にも仮想通貨があるにも関わらず、なぜリップルだけがブリッジ通貨としての役割を期待されているのかというと、それはリップルには取引処理の速度が他の仮想通貨よりも早いという特徴があるからです。

ビットコインに限らず、仮想通貨というのはどれも値動きが荒く、ボラティリティが高いです。それはリップルも同様です。

ただ、リップルをブリッジ通貨として使用し、両替を行う場合、その取引にかかる時間は4秒程度で済みます。

いくらリップルの値動きが荒いからといって、僅か4秒ならば値動きの影響をほとんど受けずに済みます。

高速での取引が可能なリップルは、まさにブリッジ通貨としての役割を果たすにはうってつけの仮想通貨なのです。

Xpringとは?

リップル社が今回設立することになったXpringとは、仮想通貨のリップルやXRPレジャーに関わらる企業などに投資などの支援を行うプロジェクトです。

支援を受けた起業家や企業、開発者などは、リップルやXRPレジャーを利用することで、ビジネスを展開し、顧客のニーズを満たすことになります。

リップルといえば、かつては国際送金のための仮想通貨といったイメージが強かったのですが、Xpringの設立された目的を見ると、送金よりもむしろ別の分野に力を注いでいることがわかります。

リップル社としては、リップルをただのブリッジ通貨として終わらせるつもりはないようで、今後は国際送金のみならず、リップルを決済にも向いている通貨として使用することを目指しているように見受けられます。

XRPレジャーとは?

Xpringが支援をする対象はリップルやXRPレジャーに関わりのある企業等とのことなのですが、このXRPレジャーとは一体何なのでしょう?

XRPレジャーとは、リップル社が開発した分散型台帳のことです

XRPレジャーに参加しているユーザーは、リップルを高速で送金できる他、手数料を大幅にカットすることも可能です。そのため、どこよりも低コストかつ高速の送金がXRPレジャーでは行えます。

国際送金以外の分野で実用

リップルの実用例というと、国際送金をイメージしがちです。しかし、今回Xpringが設立されたように、リップルは国際送金以外の分野であっても実用が期待できる仮想通貨です。

既に、アーティストのコンテンツの収益化と流通管理を簡略化させるためのツールをリップルを使用して開発するなど、実用的な使い方が為されています。

Xpringから援助を受けたいという企業や起業家は非常に多く、既に何百以上ものプロジェクトが審査の対象になっているほどです。

今後、Xpringから支援を受けた起業家や開発者が新たにビジネスを起こし、卓越した技術を開発すれば、ますますリップルの実用性が増していくことでしょう。

もはやリップルはただのブリッジ通貨ではなく、あらゆる分野で使用可能な仮想通貨へと成長しつつあるのです。

まとめ

リップル社が今回設立されたXpringの目的とは、リップルやXRPレジャーに関わりのあるプロジェクトをサポートすることにあります。

今後、Xpringより支援を受けたプロジェクトが展開されることで、リップルは国際送金以外の分野においても活動の幅を広げることができるでしょう。

リップルといえば、国際送金のための仮想通貨というイメージがつきものでしたが、Xpringの設立をキッカケに、今後は新しい使い道が増えることで、今まで以上にリップルの需要が高まることが予測されます。

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