Binance(バイナンス)は、2017年に誕生した中国の仮想通貨取引所です。開設してすぐに仮想通貨の取引量が世界第1位となるなど、注目される取引所です。今回は、バイナンスが注目される理由とバイナンスを利用する際の注意点を、気になる中国の動向とともに解説します。

仮想通貨取引所Binance(バイナンス)とは

Binance(バイナンス)は、2017年に誕生した中国の仮想通貨取引所です。

開設して2ヶ月としないうちに、仮想通貨の取引量は世界第1位となり、今、世界で一番注目されている取引所と言っても過言ではありません。

Binance(バイナンス)が注目される理由

中国の取引所であるバイナンスが日本でも注目される理由は以下のとおりです。

  • 取扱通貨数が多い
  • 日本語対応
  • アルトコインの取引手数料が安い
  • ハードフォークの新コイン付与に積極的

それでは、1つずつ解説していきます。

バイナンスの取扱通貨数はおよそ100種類

バイナンスの取扱通貨の数は約100種類です。

日本では、コインチェックの13種類が最多ですから、文字どおり桁違いですね。

日本の取引所で購入できる仮想通貨は、世界のほんの一部です。

例えば、時価総額ランキング上位以内のCardano(カルダノ)Stellar(ステラ)NEO(ネオ)などは、2017年中から価格を数十倍に伸ばしたことで、世界に有名となった大人気のアルトコインですが、2018年3月現在、バイナンスでは買えても日本の取引所では買えません。

日本の取引所で扱うコインは、既に価格を伸ばしているものが多いのですが、海外の取引所には、まだまだ安価で、将来性のあるコインが沢山眠っています。2018年の狙い目の通貨を、バイナンスで購入できるのです。

日本語対応で使いやすい

バイナンスのPCサイトは、英語や日本語に対応しています。海外取引所で、日本語でPCサイトが使えのるは貴重です。英語があまり得意ではない人でも、海外の取引所で仮想通貨を購入することができます。

スマートフォンアプリだと、残念ながら日本語対応はないのですが、操作が簡単であることには定評があります。

アルトコインの取引に最適

仮想通貨取引所での取引方法には、販売所形式取引所形式の2つがあります。

販売所形式は、取引所が保有するコインを取引所と売買するもので、こちらは、相手が提示する手数料込みの価格でしか取引ができません。

一方、取引所形式の場合、ユーザー同士で売買ができるため、販売所形式よりもお得に売買できることが特徴です。

国内取引所では、アルトコインの取引は販売所形式が多いのですが、バイナンスの場合は全て取引所形式です。さらのBNBというバイナンスのトークンでアルトコインを取引すれば、取引手数料は通常時の半分になります。

国内取引所で、アルトコインの一部を取引所形式で取引できる、Zaifの手数料と比べてみましょう。

ビットコインについては、国内取引所の方がお得です。

けれど、アルトコインについては、Zaifが最大0.3%であることに対し、バイナンスはBNBトークンで売買をすれば、0.05%の手数料で済みます。つまり、最大で6倍もの差がつくのです。

バイナンスで取引を行う場合は、事前に、ビットコインやイーサリアムを購入し、BNBを取引に必要な数量だけ交換しておきましょう。

なお、バイナンスは日本円で仮想通貨の取引ができません。

そのため、最初は国内取引所でビットコインやイーサリアムを購入し、Binanceの口座に送金することで取引を始めることになります。

ハードフォークの新コイン付与に積極的

2017年は、ビットコインのさまざまな問題を解決するために、ビットコインの分裂(ハードフォーク)が起こり、様々な新コインが誕生し、元のビットコイン保有者に新コインが付与されるサービスを行う取引所もありました。

バイナンスは、ハードフォーク時の新コイン付与を積極的に行うことを表明しており、実際に、2017年11月にビットコインから分裂したビットコインダイヤモンドの付与はとてもスピーディだったことで知られています。

新コインをもらえて損することはないため、バイナンスにハードフォークの予定のある仮想通貨を保有しておけば、新コインの付与で利益を得られるかも知れません。

バイナンス利用時の注意点

バイナンスは、現在登録者数の急増で、2018年1月に新規登録を一時見合わせていました。今後も同様のことがあるかもしれません。

また、中国の仮想通貨の規制が一層厳しくなっている状況から、その影響を受ける可能性もありえます。そのため、Binanceを利用するなら、以下の点に注意しましょう。

  • 必ず余剰資金しか入れない
  • ある程度利益が出たら、個人のウォレットや国内取引所に仮想通貨を移す
  • 本人確認は念のため行っておく