2017年6月にICOしているイオス(EOS)。18時間で16億円を集め、注目を浴びました。ICOは1年間続きますが、すでに7億ドル以上もの資金調達に成功しています。イオスがこれほど注目を集める理由はどこにあるのでしょうか?イーサリアムと同じ分散型アプリケーションのプラットフォームの詳細と合わせて徹底解説します。

イオスの概要と時価総額

  • 通貨名:イオス(EOS)
  • 通貨単位:EOS
  • 公開日:2017年6月
  • 発行上限枚数:9,000,000,000EOS
  • 時価総額ランキング:5位(2018/4)
  • 取引所:バイナンス他

2017年6月にICOしたばかりで、瞬く間にメジャー通貨の仲間入りをしている期待の仮想通貨で、ビットコインに次ぐ仮想通貨の時価総額第2位のイーサリアムを超える可能性があるのではと注目が集まっています。

2017年末にかけての仮想通貨大暴騰相場で時価総額を大きく増やした仮想通貨は多いのですが、その後の大暴落とともにランキングはじり貧となっています。しかし、イオスについては、2018年に入ってからもランキングが上昇し続けています。

時価総額ランキングでは、2107年12月の仮想通貨大暴騰時の相場でベスト10をうかがうところまで一気に上昇し、その後も上昇し続けており、2018年4月の段階では第5位まで上りつめています。

イオスの特徴

イオスがこれほどの人気を集めているのには、仮想通貨としての魅力的な特徴を備えているからです。

圧倒的なトランザクション

後発組の仮想通貨のアドバンテージかもしれませんが、もともとの仮想通貨の発想ではここまで急激に注目を集めることになるとは想定していませんでしたので、ビットコインやイーサリアムはトランザクションの問題を抱えており、送金する際にはまだまだ時間がかかるというのが実情です。

イオスの場合には、このトランザクションは非同期処理と並行処理で、1秒間で数百万のトランザクションを誇ります。そのため、ビットコインのような送金詰まりが起こることは考えにくいことになります。

ちなみに、ビットコインの1秒間のトランザクションは3、イーサリアムの場合で30ですから、いかに圧倒的な数字であるかが分かります。

トランザクションに取引手数料がかからない

圧倒的なトランザクションにもかかわらず、何とイオスの場合には取引手数料が無料です。ブロックチェーンに大量のトランザクションを無料で処理できますので、1日に大量のトランザクションが発生する企業などには大変魅力的です。

トークン自体に価値はない

通常、ICO仮想通貨のホワイトペーパーには、発行されるトークンが新しい経済圏を創出すると書かれていますが、イオスのホワイトペーパーには、はっきりと発行されるトークンには何の価値もなく、資金調達のためのトークンであると記載されています。

つまり、現在開発中のEOSとICOトークンのEOSは全く別物であると記載されているわけです。それにもかかわらず時価総額ランキングで5位まで上昇しているのです。

イオスの将来性は?

イオスの場合にはICOを行った直後にすでに仮想通貨時価総額のベスト10に顔を出していますので、将来性についてはお墨付きといっても良いかもしれませんが、イーサリアムを超えるような仮想通貨となることはできるのでしょうか。

イオスのプロジェクト自体は非常に素晴らしいものですし、開発チームにも技術的に素晴らしい人材が揃っています。予定通りに開発が進めばかなりの期待ができることになるでしょう。

イオスの最大の特徴である圧倒的なトランザクションが無料で利用できるという機能が、実際に企業用に利用されるようになれば、あながちイーサリアムを超えるということも不可能ではないかもしれません。

イオスが買える取引所

残念ながら、これだけの人気を集めるメジャー通貨でありながら国内取引所では取り扱いがないため、海外取引所にアカウントを作成して購入することになります。

2018年4月段階で、海外の100以上の取引所でEOSを購入することが可能ですが、出来高が多いのは、Bithumb、Upbit、Bitfinex、バイナンスなどとなります。

海外取引所で購入するには、国内取引所でまずビットコインなどを購入してから、海外取引所に送金し、EOSを購入することになります。

イオスまとめ

第2のビットコインや、第2のイーサリアムといわれる仮想通貨は山のように存在していますが、本当にその可能性のある通貨はごく僅かで、イオスはその数少ない可能性を秘めた通貨と考えてよいでしょう。

今後の開発状況や、企業利用に関するニュースに要注目の仮想通貨です。

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