ビットコインの発案者は、サトシ・ナカモトという日本人の名を持つ謎の人物となっていますが、メイド・イン・ジャパンの仮想通貨にはどんなものがあるのでしょうか?メジャー通貨の仲間入りを狙うものから、すでに開発がストップした詐欺通貨の疑いのあるものまでリスト化してみました。

日本発の仮想通貨

モナコイン

モナコイン(MONA)は、2013年12月に誕生した日本初の仮想通貨で、5チャンネル(旧2チャンネル)でおなじみのアスキーアート「モナ」をモチーフにした仮想通貨です。

モナコインの特徴は、サブカルコミュニティで実際に利用でき、コミュニティ人気と開発力が高いというところです。

時価総額ランキングは、71位(2018/4)。購入できる取引所はZaifBitbankFiscoなどの国内取引所、および海外取引所の多くで取り扱われています。

モナコインについて詳しくは下記の記事もご覧ください。

仮想通貨モナコインとは?

ビットゼニー

2014年11月に誕生したビットゼニー(ZNY)は、ビットコインをベースに開発された、日本で昔使われていた「銭(ゼニ)」をモデルにした仮想通貨です。

ビットゼニーの特徴は、コミュニティの人気が高いことと普通のPCでも簡単にマイニングができることです。

時価総額ランキングは700位台(2018/4)で、購入できる取引所は、国内にはなくCryptBridge、C-CEX、Cryptopiaなどの海外取引所となります。

ALIS

ALISは2017年9月にICOした仮想通貨で、信頼できる記事を書き、欲しい情報を見つけることのできる日本中心のSNSプラットフォームづくりを目指しています。

時価総額ランキングは300位台(2018/4)で、Cryptopia、CoinExchangeなどの海外取引所で取り扱われています。

COMSA

COMSAは2017年10月に国内取引所のZaifを運営するテックビューロ社が立ち上げたICOプラットフォームの名称です。

新たな資金超鉄方法として注目されるICOですが、COMSAは企業のICOをやりやすくするもので、COMSAのICOでは1か月間で約109億円の調達に成功しましたが、これは当時の6番目の規模のICOとなり、世界中から注目を集めることとなりました。

しかし、残念ながら現時点(2018/4)では、COMSAを利用したICOは行われておらず(COMSAは除く)、期待を大きく裏切る形となっており、時価総額ランキングも1,300番台という状況です。COMSAを取り扱うのはZaif、YoBitとなります。

COMSAについて詳しくは下記の記事もご覧ください。

COMSAはどのような仮想通貨?特徴、将来性、所有するメリットは?

 

Zaifトークン

国内取引所Zaifを運営するテックビューロ社が発行するコインで、株式のような役割を持ち、テックビューロ社の成長度合いで通貨の価値が変動します。

QASH

QASHは、国内取引所のQUOINEXを運営しているQUOINE社が発行しているイーサリアムベース(ECR20)の仮想通貨で、2017年11月にICOしています。

QASHの特徴は、LIQUIDという流動性の高い仮想通貨取引プラットフォームとなり、2017年11月のICOでは3日間で約120億円もの調達に成功しており、COMSAと比較してもその人気の高さが分かります。

時価総額ランキングは、2018年4月時点で60位から70位前後で、取り扱っている取引所は国内取引所のQUOINEXのほかに、海外取引所があります。

NAM COIN

NAM COINは2018年1~3月にICOした医療現場の課題をAIで解決するプロジェクトです。

未上場ですが、アジアの取引所ANXの上場が決定しています。

FSCC(フィスココイン)

FSCCは、2016年10月にJASDAQ上場企業の株式会社フィスコが発行した株式と同じ役割を持つ仮想通貨です。

従って、フィスコの成長がFSCCの価値ということになりますが、フィスコは、FSCC以外にも同様に株式と同じ役割のCICC、NCXCを発行しています。

株式投資家にはお馴染みのフィスコですので安心感はあります。国内取引所のZaifで取り扱っています。

Nekonium

Nekonium(NUKO)は、2017年7月に公開したクリエイターに人気の猫をキャラクターモチーフにする仮想通貨です。

開発者から投資・マイニング目的には非推奨となっているように、個人的に楽しむ目的で使用するコインです。時価総額ランキングは1,000番台で取り扱っているのは海外取引所のStocks Exchangeとなります。

Neetcoin

Neetcoin(ニートコイン)とは、その名の通りにニートの支援を目的とした仮想通貨で、2018年2Qで上場を予定しています。

ニート支援という競合相手がいないコインで、海外取引所のCryptBrigdeなどが取り扱っています。

INZEI(INZ)

INZEIとは印税(インゼイ)のことで、クリエーター支援や小説家救済を目的とした仮想通貨で、投資には不向きかもしれませんが、本来の仮想通貨として役割を担っているような面白いコインです。

現在、上場予定はありません、INZEIを入手するには小説を読んだり書いたり、公式の無料配布などとなります。

NANJCOIN(NANJ)

NANJとは、2CH(現在5CH)上の「なんJ」こと何でも実況発のイーサリアムベースの仮想通貨で、スポーツに特化したプロジェクトです。

なんJの有志により開発・運営が行われていましたが、2018年3月に法人化して運営が行われるようになりました。

時価総額ランキングは1,300番台で、海外取引所のCoinExchange、Mercatoxで取り扱っています。

VIPSTARCOIN(VIPS)

VIPSは、2018年2月に発行されたばかりの仮想通貨で、2CH(現在5CH)の「ニュー速VIP版」コミュニティ発のQTUMベースで開発されたコインです。

スマートコントラクトを利用した国内2番目のコインで、海外取引所のCoinExchangeに上場します。

NOAH COIN(ノアコイン)

ノアコインは、フィリピン人の出稼ぎ労働者の送金問題を解決するプロジェクトとして誕生しましたが、どうも雲行きの怪しいコインとなりつつあります。

日本人投資家を狙ったとしか思えないような疑惑が多々発生しています。時価総額ランキングは1,300番台で、海外取引所のHitBTCで取り扱われています。

何らかの理由でプロジェクトが終了した日本発コイン

仮想通貨関連の法的整備が世界で最も進んでいる日本ですが、何らかの理由でプロジェクトが終了した仮想通貨も15通貨前後ほど出ています。

まとめ

時価総額ランキングでみると、ベスト100以内に入っているのは2コインという状況ですが、今後はベスト10入りするような日本発の仮想通貨が誕生してほしいものです。